誰かのためのブログ

読んでくれるあなたのために、一生懸命書きます。

どんな時も

どんな時も、自分は冷静でありたいと思う。 感情に身を任せず、 状況を見て、自分がやるべきことをできる人間でありたい。 出来ることなら、人と同じ土俵には立ちたくない。 自分が全てを包み込む人間でありたい。 損得ではなく、人として取るべきかどうか、…

感動にお金は要らない

感動という言葉は、言葉にすると照れ臭い。 でも、何のために生きたいかと問われたら、 僕は感動するために生きていたいと思う。 もちろん、大切な人を感動させられる存在でありたいと思う。 どうやったら、人を感動させることができるか。 そう、感動にお金…

張り裂けそうだった

今よりも5キロほど太っているとき、 朝のラジオ体操をすると、スーツのパンツが張り裂けそうだった。

戻ってこれないかもしれないほどの

夢中になって観るドラマ、映画。 夢中になって読む小説、漫画。 そういう作品に出逢って、 夢中とは惜しみなく時間を費やせる沼のようなものだな、と感じる。 自分の思考がその作品の中に入って、 登場人物たちの気持ちに同調して、 喜怒哀楽を感じる。 それ…

ひとり

どんな人にも母親がいる。 産まれてから、成長する過程で、 自分が誰かから産まれた何て事実すら忘れ、 自分一人で生きていたい、 自分一人で生きていける、 そんな錯覚に陥る。 でも、それはいつか解ける幻だから、 気をつけてほしい。 いつか、人が恋しく…

言葉の力

いつからか、分からないけど、 言葉が好きになった。 一文字一文字はただの音なのに、 それらが紡ぎ合って並べられると、 物語が頭の中に生み出される。 人によって文章の色があって、 その色がとても心地良い。 元気付けられるし、救われる。 だから、何と…

熱しやすく冷めやすい

あれだけ熱中してたのに、 突然やってきた興醒め。 それに気持ちを揺さぶられ、興奮し、楽しんでいたけれど、 一歩離れてみると何であんなにも熱心になっていたのだろうと、 凄く冷めた自分がいる。 気持ち悪ささえ感じてしまう。 そんな時、自分は薄情な人…

誰かの不幸の上に

いわゆるハラスメントの類は、 自分の鬱憤をぶつけることに醜さを感じる。 例えば会社の上司に怒られ、その怒りを仕事ではなく、後輩に向けたりする。 でも、本当の意味での解消は仕事で返すべきで、同じ気持ちを他者にも味合わせることで気持ちは満たされる…

好きな音楽

あなたにとっての好きな音楽は、どんな音楽だろう。 きっとそれは、人によって違うのだろうな。 先日のテレビで甲本ヒロトが言ってた。 今の人は、音楽に意味を求め過ぎてると。 その言葉を聞いた瞬間、正直ドキッとした。 だって僕の音楽の聴き方は、 その…

手が届かないもの

夢は必ず叶う、という言葉と、 夢が叶うのは一握りの人間、という言葉は、 どちらも真実だと思う。 すでに夢を叶えた人にとっては、同じ意味の言葉なのかもしれない。 それは諦めなかった人間だけが辿り着けるステージだ。 努力を努力と思わない人や、 類稀…

サブスクを契約しました。

CDショップへ行って試聴して、 気に入ったCDを買う。 もしくは、見た目で気に入ったCDを買う。 あるいは、友達や兄弟のお気に入りのCDを借りる。 そのCDを持って家に帰る間、早く聴きたい、どんな曲だろう、というワクワクした思いは、 今思えばとても貴重な…

Radiohead - Nude 内側にある希望

誰を責められるだろう。 責めて何か変わるだろうか。 もし、僕らが大きな理想に囚われているのだとしたら、 それは不幸への第一歩かもしれない。 でも、その理想に賛同したのであれば、 それは自分の問題でもある。 社会で起こるさまざまな問題を考える時、 …

ハートドリブン - GENKI SHIOTA

約13年前に社会人になった時、自分の仕事へのスタンスは、『寝るのは死んでからでいい』だった。 一生働くつもりで、この会社のために、 出来る限りのことをする。 心や身をすり減らしながら働いてきた13年間だった。 ムダなものを排除しろ、 目標に向かって…

Sing Street

劇中で使われている曲がいい。 主人公たちが目当ての女の子を口説く為に、 MVの撮影に誘い、慌ててバンドを組む。 この映画に出てくる曲はほとんどが、主人公たちが作る。 思春期の葛藤や情熱が、そのままパッキングされたかのような曲たちは、 映画ながらど…

Joker - Joaquin Rafael Phoenix

ジョーカーを観た。 これほどメッセージ性の強い映画は観たことない。 ホアキン・フェニックス扮するジョーカー。 その成り立ちの物語。 ジョーカーが生まれる瞬間を僕らは目の当たりにする。 そもそもジョーカーとは何者なのか。 ダークナイトを観たことあ…

友人代表スピーチ

僕は約11年前、 結婚式での友人代表のスピーチをした。 後にも先にも1回きりだと思う。 まあ、人生で1回やれば十分かな。 今日はそのスピーチの内容を記したいと思う。 なぜブログに載せるのか、よく分からないが、 何気に僕にとっては重要なイベントだっ…

Bob Dylan - Don’t Think Twice, It’s All Right - くよくよするのは止めよう

電車が人身事故で止まったので、 タリーズに駆け込んで、アメリカンを注文した。 肌寒くなってきたので、ホットが心地いい。 コーヒーをブラックで飲めるようになったのは、 10年ほど前。 仕事が忙しすぎた時に缶コーヒーを飲むしかなかった僕は、 少しで…

Radiohead - Amnesiac - 天国と地獄

兎にも角にも、 このアルバムの冒頭2曲が好きだ。 まず、『Packt Like Sardines In A Crushd Tin Box』 直訳すると、 『潰された缶に詰め込まれたイワシのようなもの』 After years of waiting 何年も待ったけど Nothing came 何もやって来なかった As your…

Radiohead - Karma police - 因果応報

沖縄での旅行中に、ふと思った。 沖縄以外の人で、沖縄の基地の問題を訴え続けている人をあまり見たことがない。 もしかしたら僕の勉強不足かもしれないけど、 他の場所に住む人にとってはみんな他人事だ。 ただあの綺麗な海を壊してまでやる価値のあること…

Radiohead - Let Down - いつか辿り着ける

移動中にLet Downを聴くのが好きだ。この曲はトム・ヨークが移動にうんざりして作った曲らしい。そんなに移動する事のない僕は、 この曲を聴きながら移動するのが心地いい。今は久しぶりに沖縄に向かう飛行機の中。 訳あって韓国にもよく行く。日本は島国な…

Radiohead - No Surprises - 心の平穏と代弁

9年前、この曲が結婚式の入場曲だった。歌詞を読んだら分かるけど、 歌詞で選んだわけじゃない。曲だ。 曲がお気に入り、ただそれだけだった。今考えるともっと良い選曲があったのでは、 とも思うが、結局満足している。それは、歌詞を知った今でも好きな曲…

Oasis - Don’t Look Back In Anger - 音楽はタイムカプセル

中学2年生の僕は、放送委員に立候補した。理由は2つ。 1番楽な委員会であることと、昼休みに好きな曲をかけることが出来るからだ。自分の好きな曲を全校生徒が聴く、そんな素晴らしい権利があった。年頃の僕らは兄などの影響で、洋楽にも手を出し始める。…

宮本から君へ

不器用な男の物語だ。 頑固で、真っ直ぐ、全力。 そのくせ、すぐ落ち込む。 その繰り返しだ。 上司や友に助けられながら、 競合他社のやな奴との闘い、 自分の大切な人を傷付けた奴との闘い、 結局のところ、それは、自分の気持ちとの闘い。 宮本は日々、闘…

Thom Yorke - Daydreaming - 人生の半分

『half of my life』 RadioheadのDaydreamingの最後に逆再生でトムヨークが呟く言葉だ。 この歌をリリースしたとき、 トムヨークは47歳、 その約7ヶ月後、長年連れ添った女性との別れを経験する。 DaydreamingのMVの中で、 彼は異なるドアを次から次へと開け…

Imagine - 僕らは薄着で笑っちゃう

ジョンレノンが歌ってる。 『Imagine there's no countries It isn't hard to do Nothing to kill or die for And no religion too Imagine all the people Living life in peace・・・ 』 けど、 そんな平和な世界は、実現しないかもしれない。 歳を重ねるごと…

原晋監督 - 人間の能力に差はない

青山学院大学の原晋監督の講演を聴いた。 大学を卒業したOBでも無ければ、 箱根駅伝への出走経験も無い、 そんな彼が2004年に監督に就任した。 前代未聞だ。 しかし、結果を出す。 5年後2009年に箱根駅伝出場を果たし、 10年後2015年に念願の総合優勝を果た…

Life Is Beautiful

この映画を観たのは、大学生の頃。 暇を持て余していた。 松っちゃんのシネマ坊主の第一回目で紹介され、満点の星5つを獲得していたので、 TSUTAYAで借りて観ることにした。 ロベルトベニーニ演じるグイドは、 理想の父親だと思った。 ユーモアいっぱいで、…

ヒミズ

この漫画を読んだ時、 本当に救いのない話が凝縮されていて、 本当に生きてくのって辛いな、と思った。 その反面、この主人公住田に比べると、 自分はまだまだ不幸ではない、 むしろ完全に幸せである、 と訴えかけられた気がした。 この漫画を読んだ後で、僕…

米津玄師 - 歌の居場所

矢沢永吉が、 『もう今ね日本さもうガキばっかりの音楽だから大人の音楽そろそろ出さなきゃまずいんだよ』 と言った。 たしかに、と頷ける。 一部のアーティストを除き、 ストレートすぎる歌詞、語彙力や哀愁というものが、時代の流れで淘汰されてしまったか…

Big Fish - Tim Burton

ティムバートン監督の父と子の物語だ。 不仲な父と子が、父の最後に関係を修復するために子が歩み寄る。 父エドワードが子ウィルへ語る話は普通じゃない。 まるでおとぎ話。 未来を予見する魔女、 共に旅した巨人、 ウィルの誕生した日に金の指輪で釣った幻…