誰かのためのブログ

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松本人志 - いきなりダイヤモンド

誰しも、生きているうちに1度は会いたい有名人がいるだろう。

 


僕にとってのその人は、

ダウンタウン松本人志だ。

 


僕が生まれた年、1982年にダウンタウンは結成された。

 


1989年にダウンタウンガキの使いやあらへんでが始まり、

1991年にダウンタウンのごっつええ感じ

が始まったが、1997年に終了。

僕の青春期にごっつええ感じは始まって終わった。

 


トップに君臨する今も笑いへの挑戦を続けている。

見渡して欲しい、テレビの第一線で活躍する芸人で挑戦を続けている人がどれだけいるか、

笑いを愛すだけでなく、

一番面白くありたい、

一番面白い笑いを創りたい、

そのスタンスが、素人の僕らにもよく分かる。

 


飽くなき追求。モチベーションはお金じゃない。

だから、その辺の芸人とは格が違う。

 

 

 

ダウンタウンガキの使いやあらへんで

人志松本のすべらない話

ドキュメンタル

など

 


テレビの中で『笑い』を進化させている。

つまり、様々な形でバラエティのフォーマットとしての手本になっている。

 


ぼくは新鮮な笑いが好きだ。

そんな僕にとって、「ガキの使い」は、別格だ。

 


毎回新しい企画を捻り出して、視聴者を釘付けにする。

 


フォーカスは「面白いもの」に当てられているので、

松本人志が考える今一番面白いもの、が提供される。

そこに視聴者への媚びはないし、わからないやつはわからなくていい、という毅然としたスタンスだ。

そのスタンスが、何よりもお笑いを愛してる証拠だと思う。

分かりやすいように、伝わるように、ではなく、

どうやったら1番面白くなるか、が最優先だ。

 


芸事は、それでいいと思う。それがいいと思う。

誰かに寄り添う気遣いは要らない。

究極の形だけを追い求めれば良い。

 


それを30年続けている。

1,400回以上だ。

 


どれだけ大変なことか、想像しただけでお腹がいっぱいだ。

 


ごっつええ感じ」のコントも本当に名作揃い。僕の青春だ。

当時も面白かったが今でもより一層面白い。

色褪せない。

 

 

 

僕にとって彼はプロフェッショナルのお手本でもある。

 


こだわりがあり、妥協は許さない。

 


常に高みを目指し、挑戦する。

 


最高のパフォーマンスを提供する。

 


そして、同じ志を持ったものを愛す。

 

 

 

でも、絶対に真似できないのは彼が天才だ、ということ。

 


彼のコントの名前を引用すると、

セットや設定だけ決めておいて、台本がない本番において、

彼が発する言動は全てが『いきなりダイヤモンド』

誰にも真似できない。

 

 

 

松本人志がいる時代に生まれて本当に良かった。