音楽
CDショップへ行って試聴して、 気に入ったCDを買う。 もしくは、見た目で気に入ったCDを買う。 あるいは、友達や兄弟のお気に入りのCDを借りる。 そのCDを持って家に帰る間、早く聴きたい、どんな曲だろう、というワクワクした思いは、 今思えばとても貴重な…
電車が人身事故で止まったので、 タリーズに駆け込んで、アメリカンを注文した。 肌寒くなってきたので、ホットが心地いい。 コーヒーをブラックで飲めるようになったのは、 10年ほど前。 仕事が忙しすぎた時に缶コーヒーを飲むしかなかった僕は、 少しで…
兎にも角にも、 このアルバムの冒頭2曲が好きだ。 まず、『Packt Like Sardines In A Crushd Tin Box』 直訳すると、 『潰された缶に詰め込まれたイワシのようなもの』 After years of waiting 何年も待ったけど Nothing came 何もやって来なかった As your…
沖縄での旅行中に、ふと思った。 沖縄以外の人で、沖縄の基地の問題を訴え続けている人をあまり見たことがない。 もしかしたら僕の勉強不足かもしれないけど、 他の場所に住む人にとってはみんな他人事だ。 ただあの綺麗な海を壊してまでやる価値のあること…
移動中にLet Downを聴くのが好きだ。この曲はトム・ヨークが移動にうんざりして作った曲らしい。そんなに移動する事のない僕は、 この曲を聴きながら移動するのが心地いい。今は久しぶりに沖縄に向かう飛行機の中。 訳あって韓国にもよく行く。日本は島国な…
9年前、この曲が結婚式の入場曲だった。歌詞を読んだら分かるけど、 歌詞で選んだわけじゃない。曲だ。 曲がお気に入り、ただそれだけだった。今考えるともっと良い選曲があったのでは、 とも思うが、結局満足している。それは、歌詞を知った今でも好きな曲…
中学2年生の僕は、放送委員に立候補した。理由は2つ。 1番楽な委員会であることと、昼休みに好きな曲をかけることが出来るからだ。自分の好きな曲を全校生徒が聴く、そんな素晴らしい権利があった。年頃の僕らは兄などの影響で、洋楽にも手を出し始める。…
『half of my life』 RadioheadのDaydreamingの最後に逆再生でトムヨークが呟く言葉だ。 この歌をリリースしたとき、 トムヨークは47歳、 その約7ヶ月後、長年連れ添った女性との別れを経験する。 DaydreamingのMVの中で、 彼は異なるドアを次から次へと開け…
ジョンレノンが歌ってる。 『Imagine there's no countries It isn't hard to do Nothing to kill or die for And no religion too Imagine all the people Living life in peace・・・ 』 けど、 そんな平和な世界は、実現しないかもしれない。 歳を重ねるごと…
矢沢永吉が、 『もう今ね日本さもうガキばっかりの音楽だから大人の音楽そろそろ出さなきゃまずいんだよ』 と言った。 たしかに、と頷ける。 一部のアーティストを除き、 ストレートすぎる歌詞、語彙力や哀愁というものが、時代の流れで淘汰されてしまったか…
Immerse your soul in love トムヨークがそう歌ってる。 トムヨークがボーカルをしているレディオヘッドと出会ったのは、高校の頃。 始めはニルバーナやオアシスなんかと同列の洋楽の1つのバンドだった。 いや、それは嘘になるかもしれない。 実は粘っとした…
峯田がそう叫んだ! 歌で希望を与える男、峯田和伸。 彼のライブを見るたび、いつも思う。 彼が歌うと歌に魂が宿る。 心からの叫びを、僕らは目の当たりにする。 なんだろう、 歌は他人が作ったものだから、言ってしまえば他人事だ。でもそこに僕らは自分を…
僕が電気グルーヴと出会ったのは、ちょうど15年前。 彼らのキャリアは今年で30周年なので、 15年目の時。 飲み慣れない酒に酔っ払って(のちに超絶な下戸と発覚)行ったカラオケで、大学の先輩が「Popo」を歌った。ボリュームをMAXにして、体をクネクネと踊…